新郎独特のエピソードが書いてある両親への手紙サンプルです

昭和56年5月28日16時50分
山元家の長男としてこの世に生を享けました。

待望の男の子は
両親、姉そして妹からの愛情を一杯受けプクプクと大きく育ちました。

健康は父からの愛情。
小さい頃よく山や海に連れ出してくれたことが、病気・怪我一つしない健康を授かった根底にあると…。

温厚な性格は母からの愛情。
時には厳しく叱る父からかばってくれたり、人とはこう接するものだという
「やさしさ」を教わった気がします。

小学校に入ってから習字、ソロバン、水泳
そして野球といろいろ習い事をさせてもらえたことが今の自分を形成しています。

特に野球との出会いがなければ、今どんな人生を歩んでいたか想像がつきません。
神経質で気が小さかった泣き虫少年は、野球というスポーツを通じて友情というものを学び、自信を持つということを知りました。

決して裕福ではなかったけれど1男2女、三人の子供を育ててくれたことは
尊敬に値することだと今になって初めて感じています。

浪人時代や大学進学・就職そして転職と人生の荒波にのまれた時も暖かく見守って、やりたいようにやらせてくれました。
お蔭で少しは人の役にたつ人間に育ちました。

そしてこのたび、人生の伴侶と出会い、今、「うちのような家庭を築きたい」と胸を張って言えます。

生んでくれてありがとう。
育ててくれてありがとう。
これからも見守って、時には厳しく叱ってください。
そして長生きしてください。ゆっくり恩返しができるように。

新郎独特のエピソードが書いてあるサンプルです。参考にしていただければと思います。