結婚式で読む手紙の書き方

手紙の本文の前に短めな言葉で始めるのもいいですね。

お父さん、お母さん、30年間本当にありがとうございました。
お父さんとお母さんの子供に生まれて、本当に幸せでした。
感謝の気持ちをこめて、手紙を読みます。

最初にお父さんへの感謝

大好きなお父さんへ
お父さん、今まで家族のために一生懸命働いてくれてありがとう。
小さい頃から、毎年家族旅行につれていってくれたね。
これからは、私たちが旅行に連れて行くからね。楽しみにしていてね。

2年前、お母さんが入院した時、お父さんは一日も欠かさず、毎日病院に行きましたね。
とても感動しました。これからもお母さんを大切に、夫婦仲良く暮らして下さい。

大学生の時、お父さんの意見もきかず、一人暮らしをしてごめんね。
今度は、結婚して家を出る事になってしまいました。
でも反対するどころか、応援してくれてありがとう。

おかあさんと日々過した日々の思い出と優しさ

大好きなお母さんへ
お母さん、毎日家族のためにありがとう。
健康を考えて、体によいものをと、毎日食事にも気を配ってくれているね。
お母さんの料理は本当においしくて、友達にも大好評だよ。
お母さんのレシピをたくさん教えてね。

いつも明るく元気で、自分の事よりも家族の事ばかり優先しているお母さん。
もう少し自分勝手(?)になってください。
私もお母さんのように、一緒に居る人を、日々さりげなく大切にできるようになりたいと思います。

福岡に住むことになり、寂しい思いをさせてしまって本当にごめんなさい。
でも車で1時間ちょっと。そんな遠い距離ではありません。
もちろん実家にもしばしば顔をだします。
新居の近くには、おいしいお店がたくさんあるのでお父さんと遊びに来てね。

今日まで、幸せな家庭で、何不自由なく育ててくれて、本当にありがとうございました。
どんな事があっても、家に帰れば温かく迎えてくれる人がいるという安心感は、ずっと私の支えでした。

最後の手紙の締めに再度両親への感謝とお願い

これからも、まだまだ心配かけると思いますが、いつまでも優しいお父さん、お母さんでいて下さい。
体に気をつけて、いつまでも元気でいて下さいね。
そして、これからは、ゆっくりと自分の人生を楽しんで下さい。

お一人お一人思い出、両親への思いは違いますが、このような例文を参考にしていただければと思います。

こちらのページにも手紙の書き方の例文がありますのでご覧ください。
両親への手紙の書き方