プチギフトにグリセリンソープの手作り

石けん作りいえば苛性ソーダとオイルを混ぜて作る方法がありますが、グリセリンソープを溶かして固める方法なら簡単にかわいい石鹸を作ることができます。

半透明でゼリーのような肌にやさしい石鹸がグリセリンソープです。
簡単なものであれば、製作時間は乾燥タイムをいれても数時間。半日あればたくさん作れます。少人数の披露パーティーでプレゼントするプチギフトにも今人気です。

まずは材料

主原料になるグリセリンソープ
インターネットなども売られていますし、そのまま石鹸として使用することもできます。大きいサイズから小さくカットしたサイズもありますのでお好みでどうぞ。1Kで1500円程度

アロマオイル
薄く香りづけに使います。楽天ショップなどには6本で1000円などあります。

色付けには食用色素
食用色素は、緑・青・赤・黄・ピンク・紫などがあります。1本200円前後。ケーキの材料店、ドラッグストアーなど。

溶けたソープを固める型
シリコンやプラスティック製であれば100均などで探せます。

作り方
まずは、小さく刻んだグリセリンソープを、湯煎にかけて溶かします。
耐熱容器に入れて電子レンジで溶かす方法もありますが、溶ける状態が見ながら出来る湯煎がおすすめです。

ムラのない均一な状態に色をつけるには、あらかじめ食用色素を水に溶いてからいれます。

アロマオイルで香りをつける場合は、好みの量を少しずつ確かめながら入れてください。

型に流し込めば、1時間ほどで柔らかな感じで固まり、すぐに型から外せるようになります。しばらく風通しの良い所で乾かしたら出来上がりです。

アイデア次第でいろいろな可愛いプチギフトになります。

色の付いたソープを作り、下記の型抜きを利用してハート型、星型などを作り、再度透明ソープの中に沈めたりすると半透明のソープの中に可愛く浮かびあがります。溶けたソープの中に入れるタイミングが早過ぎると、解けてまわりと混ざってしまいますので注意が必要です。何回か失敗するのも、より綺麗なソープを作るための経験です。

型抜きをしたりするには、溶けたソープを少し大きな容器で型抜きできるくらいの厚さにします。ソープが少し柔らかい状態の時に、クッキーの型抜きで抜いたり、少し彫刻したりして独自のアイデアを生かして他にないソープを作ってください。

棒を付けて、アイスの「がりがり君」風にしたり、棒つきキャンディーにしたりとソープつくりを楽しんでくださいね。